Macの定番 XLD バージョン 20130127 アップデート
タブレットPCのアプリに、PCM録音のツールが増えた。Amazon、Apple、Googleがクラウドを利用した高音質での録音と再生を奨励している趣さえ感じられる。当然、それは良いことです。
PCM録音はWAVファイル形式で扱われます。TextやTiffと共に大昔からコンピューターで処理できる存在だけど、中身は随分と高度になっています。大きなファイルを扱える環境が整ってきたので、jpeg、mp3といった圧縮してファイルサイズを軽量化するというのはサムネイル、試聴といった見本になっていくことでしょう。
さてこの頃、曲間がずれて再生されることがVLCで発生することがある。データを一つのファイルにまとめてあるものは、コピー逃しがないので助かるのだけれどもファイル内部構造が異なるので発生するのだろう。
バージョン 20130127:
- WAVタグのサポート
- エンコーダのオプションから有効化できます (互換性のためにデフォルトでは無効化されています)。タグのフォーマットには二種類あり、INFOチャンクは標準のフォーマットですが少数のタグしか書き込めません。id3チャンクは非標準ですが、id3タグと同等の機能を持っています。両者は同時に使うことができます。
- MacのソフトでWAVタグに対応しているものはほとんどありません。XLDのWAVデコーダはid3チャンクのみ読み込みます。
- MusicBrainzのリリースページを開く機能を追加
- ALAC/AACエンコーダを使う際に”inactive”なメモリの使用量が増加する問題を修正
- ログインシェルを持たないユーザでXLDを起動するとクラッシュする問題を修正
- テンポラリフォルダから別ボリューム上のフォルダにファイルを移動する際の挙動を改善
- いくつかのドライブでメディアの種類を正しく判別できない問題を修正
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